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  • アンティーク商品 概略と取扱い方

アンティーク商品概略

『アンティーク』とは、「GATT(輸入関税および貿易に関する一般協定)において製作後100年以上経過した物を指す」と定義されていますが、それはあくまで美術品などを含めた課税徴収上の法律の定義です。

しかし、いつの間にかこの法律は、「アンティーク家具に対する定義」として一般的に認識されるようになりました。現在は、正式ではありませんが、第二次世界大戦前(1940年)に作られたものであればアンティークと呼ぶ風潮になっています。

日本のアンティーク家具店で扱われている品の中心的年代は、1920年〜1940年の家具がほとんどです。この年代の家具は15世紀から続く、それぞれの時代に流行したデザイン様式のリバイバルや、異なる様式を融合した折衷様式と呼ばれるもので、世界的市場からアンティーク家具として価値を認められています。

こうした伝統的な装飾や手作業による伝統的な技法が残されている家具に関しては、年代を問わず今後もアンティーク家具として認識され、継承されていくでしょう。

英国全土から選び抜かれた魅力的なアンティーク家具。家具産地、静岡に構えたアンティーク家具専門の修理工場で優秀な家具職人たちが、製造された当時の状態に匹敵する修理を施しています。その技術は、英国からもアンティークディーラーが視察に訪れるほどのクオリティ。まさに世界最高水準の品質です。

Japan Quality

日本のお客様の水準に合わせた、安心の日本の家具職人の匠の技。

家具としての機能、安全性といった技術面は、日本の職人が持つ器用さと緻密な精度で施すことが最も適切だと考えています。アンティーク家具の修理は経験と実績を兼ね備えた熟練の家具職人によって行っています。

当時の姿をよみがえらせると同時に性能面におけるクオリティは当時を超えるものとなっています。さらに本場イギリスで修行した職人が伝える、その感性をもとにアンティーク独自の風合いを再現しています。

English Material

英国アンティーク家具の魅力を最大限に再現する厳選した材料(塗料・レザー・金物)を使用しています。家具の仕上がりの要となる塗装はその魅力とリアリティを表現するのに本場の材料に勝るものはないと考えています。

修復で使用する塗料は、英国アンティーク家具修復協会からも推奨され、英国王室御用達メーカーのマイランズ社の塗料を使用しています。100年前から製造されているこの塗料は相性も抜群で、アンティーク家具のテイストを再現するのに最も適した成分の塗料です。

また、同時代の鋳型で製造される金具にこだわり、アンティークのリアリティを再現しています。さらに、存在感と実用性に秀でたデスクのレザートップは、劣化したデスクトップを我慢しつつ使用することなく、英国から取り寄せた新品に交換します。

機能的にも快適に使用できることを目指し、当時と同じ手法で英国の伝統技術者が再現することで、家具の魅力と価値を格段と上げています。 家具本体の機能性・安全性と同様に、見た目の美しさ、ディテールにも妥協を許さぬこだわりを持っています。

  

Aftercare

リペアにより保守され続けてきた、英国家具の歴史を継承するアフターケア、 アンティーク家具修復における重要な塗料やワックス。

英国王室からも認められ、1985年には英国王室御用達となり、伝統と歴史あるウィンザー城や博物館でもメンテナンスとアフターケアに使用されているマイランズ社の製品を使用しています。

アンティーク家具購入の際の注意点

イギリスで買い付けてきた アンティーク家具は1890年〜1960年くらいに生産されたものです。まだすべてが機械化されていなかった時代に、彫刻など職人がひとつひとつ手作りで仕上げられ、現代まで大切に使い続けられてきたものです。

アンティーク専門工場で分解・再組立て・表面塗料の剥離・当時使われていた塗料を使った再塗装を施し、キレイに修復をしたものをお届けしていますが、その家具が歩んできた歴史ともいえるキズや打痕は多少残ります。

また、同じデザインのチェアを複数選ばれても、色や形、木目などは1つ1つ微妙に違います。それが、アンティークの一番の特徴であり、アンティークの良さと言えるでしょう。

アンティーク家具 塗装の特性

アンティーク家具の塗装はシェラックニスが基本になります。家具が製作された当時と同じ手作業で塗装します。

  1. オイルステインで下地の着色して
  2. シェラックニスでコーティングし(塗膜を作ります)
  3. アンティーク家具専用WAXで磨いて完成です。

ちなみに、古い塗装を研磨クリーニングして1〜3を施す上塗りがアンティーク家具の修復塗装では多く用いられます。上塗りで仕上げると、古い塗装の濃淡を残した状態で綺麗に仕上がります。

日常的に使われ、上に物を置く機会が多いテーブルや手で触れる機会が多いダイニングチェアなどはラッカー塗装を施しています。シェラックニスは独特の艶やかな光沢が特徴で補修や再塗装が容易で濃淡の風合いが出ますが、熱、水、傷に弱いのがデメリットです。

ラッカー塗装はニスと比べると熱、水、傷にやや強く、色を混ぜれるので色合わせが可能で、補修や複数脚のチェアの色合わせが容易です。

  

アンティーク家具の専用WAXは、塗装の表面ではなく家具本体に浸透する事で効果を発揮します。 主な成分として天然の蜜蝋、カルナバ蝋、シェラックワックスを使用しており、 塗装の保護だけでなく本体の保湿や水分を弾く撥水効果もあります。

色付きのWAXは、表面に付いた小傷を目立たなくする効果もあります。特に使用頻度が多いダイニングテーブルの天板などは、水分を放置してしまう可能性が高く 1か月に1度くらいのペースを目安に、WAXで手入れを行うと永く綺麗な塗装状態でお使い頂けます。

  • 現代の家具塗装の主流ウレタン塗装など、浸透しない厚いコーティングが施されている家具にはWAXは適しません。
  • ニスの成分はアルコール除菌剤と同じ成分の為、塗膜を溶かしてしまう可能性が高いので使用しないようにしましょう。